アラサーOL 水無月の日記

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【共依存】心理カウンセラーは自らの傷のために患者を求める

      2017/06/19

【共依存】心理カウンセラーは自らの傷のために患者を求める

 

心理カウンセラーや、臨床心理士といった
心の問題を解決する事を仕事としている職種がある。

 

「こういった職業を目指す人の多くは、その人自身も心の問題や疾患を抱えている人が多い」

という話を
先日行った自助グループで出会った女性が言っていた。

 

人の悩みを聞いたり、相談を受けるという事は
人にとって大きな喜びとなる。

 

精神的に不安定な人が、人の相談を聞いてアドバイスをする事で
自分の心の傷が癒されるという事がある。

 

心理カウンセラーや臨床心理士といった職業を目指す人は
自分自身も傷ついた経験があったり
人の気持ちを汲み取る能力の高い人が多いらしい。

自分と同じ辛い経験をした人を救いたいと考えて
カウンセラーを志すという。

 

だが、そういった感情から心理カウンセラーを目指す人は
「しっかりした自分の芯」が無いと
患者と共依存状態になってしまうそうだ。

 

つまり、患者がカウンセラーを求めるように
カウンセラーもまた
自らの傷を癒すために患者を求めてしまうという。

 

「それって何がダメなんですか?お互いがそれで回復していくなら
むしろ良い事なんじゃないんですか?」

と聞いてみたら

 

精神的に自立してない人が、人の悩みを解決する事は難しい。
結局は相手に引きずられてしまって
カウンセラー自身が心を病んでしまう事になる。
カウンセラーをする人は
相手をどこまで受け入れるかのボーダーラインを引く事が肝心なのだ

という答えが返ってきた。

 

共依存(きょういそん、きょういぞん、英語: Co-dependency)とは
自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており
その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す。
すなわち「人を世話・介護することへの依存」「愛情という名の支配」である。

 

共依存で何がいけないのかというと
双方がその関係に居心地の良さを感じる事で
(表面的には嫌がっているように見えても、心の奥底ではその関係が良いと感じている)
患者の回復を阻んでしまい
結果的に患者はいつまでたっても自立する事がない事だそう。

 

私は村上龍の「コインロッカーベイビーズ」という小説がとても好きで
今まで生きてきた中で一番好きな小説なのであるが

主人公である「キク」と「ハシ」も共依存の関係として描かれている。

(また、ハシは強迫性障害でもあるのかなと思った。
自身の妻であるニヴァを「殺したく無いけど殺さないと心臓の音が聴けない」という葛藤にさらされていた。)

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共依存という関係は
お互いのためにならないし、ハッピーな関係ではないのだが
閉ざされた二人だけの世界というような一体感を感じる事ができて
それはとても心地が良い。

共依存の関係を解消して
それぞれに自立するというのがとてつもなく寂しく感じられてしまう
自立した間柄の二人というものにあまり意味を見出せなくなる。
(以前のような一体感や心地よさがなくなるので)

私もかつて共依存関係の恋愛や人間関係を築くほうだったが
そういう関係は長続きしなかった。

 

だが、世の中のカップルや夫婦は
多少なりとも依存しあっている人が多くいるなあと見ていて思う。

DVとかのように、明らかに悪いものでは無い限り
多少の依存関係は微笑ましくもあり、羨ましく感じてしまう私だった。

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