アラサーOL 水無月の日記

手取り17万。みなづきです。日々思う事など。

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必要以上に子供をけなす母親の心理

      2017/06/20

必要以上に子供をけなす母親の心理

 

「電子書籍なんて邪道!本はやっぱり紙じゃないと」

と電子書籍が始まった頃は豪語していた私だが
今ではすっかり電子書籍派になってしまった。
電子書籍最高!!

 

何より良いのは
その場で購入、その場で読める。
という事だろう。
夜中に欲しくなった場合でも家で買える。

また、本屋さんを何件も探して回らないといけないような珍しい本でも
電子書籍では検索で一発である。

あと、場所もとらないし
買った本はアプリで管理できるので失くさない。
ちょっとした暇つぶしにも良い。

難点としては、人に貸したりできない事だろうか。
だが、大人になるとそうそう本を人に貸す機会が無いので特に気にならない。

 

最近読んだのは
田房永子さんの
「母乳が良いって絶対ですか?」というエッセイ本。
子育てをする中で田房さんが気づいた事や感じた事が綴られている。

 

 

田房さんは非常に感受性の強い人で
人がスルーするような事柄にもズバズバと突っ込んでいて
そんな物の見方があるのかと目から鱗が落ちると同時に
そんなに細かい事を気にしてたらキリが無いよ。
という気持ちにもなる。

 

例えば、出産前に
「出産はすごく痛いよ〜!でも赤ちゃんが可愛いから大丈夫」
と言ってくる人が多くて
出産するのがそもそも怖いのに
わざわざなぜそんな風に脅してくるのだろう
みたいな事とかが書いてある。

 

でも、これは妊婦じゃ無い人からすると
「いちいちそんな事気にしてたらキリが無いよ」と思うが
自分が妊婦だったら、やはり嫌かもしれない。

妊婦さんはそんな事言われたく無いんだよ
という主張を今まで誰もしてこなかったので
この本はそういう意味では、妊婦さんの気持ちを知る事のできる一冊なので、ぜひ多くの人に読んで欲しいと思う。

 

私はこの田房永子さんという作家さんを
「母がしんどい」というエッセイ漫画ではじめて知った。

 

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単純な絵柄なのだが
すごく言いたい事がスッと入ってくる漫画で面白かった。

それ以来、この作家さんのファンになったので
彼女の作品は殆ど購入している。

「母乳が良いって絶対ですか」
の見所としては
今まで母との確執や、毒親についてなどの多くの本を書いていた田房さんが
今度は自分が母親の立場となり、子供をどういう視点で見ているかがわかる事だろう。

子を持って初めて、自分の親の気持ちがわかるのだろう。

 

例えば、必要以上に子供をけなす母親の話が出てくる。
その人は、

「ウチの子、ほんとにグズで体も大きいくせによく泣くんですよね。すみません」

と、必要以上に自分の子供をけなして人に紹介する。
だが、その人が子供に向ける目線はとても優しくて
可愛くて仕方が無い感じだったという。

 

世間は子供連れに厳しい目線を向ける人が多くいる。
子供が電車内などで泣くと、聞こえよがしに「うるせー」と言ったり、非難の目を向ける人がいる。

このやたら謝るお母さんは、そういう世間にバッシングされる前に自分で謝る事で
子供(と自分)を守っているのだ、と田房さんは言っている。

 

お母さんは、決して子供が憎くて子供をけなしている訳ではなく、
周りの人々へのパフォーマンスの一種としてそうしているというのだ。

 

だが、はそんな事情があるとは知らないので、単純に
「お母さんは僕をグズで体が大きいくせによく泣くと思っている。悲しい」
と思って育つ。

母と子ではこんなにも意識の差があるのだ。

 

母親になって初めて、自分の母を許す事ができる人もいるだろう。
(その逆もあり、子育てをしてはじめて自分の育った環境のひどさに気づくという被虐待者もいるが)

 

家庭の事は、外から見る事ができない。
なので、よその家庭は完璧な幸せな家族なのだと
隣の芝は青く見える現象が起こりがちだが
実際のところ何も問題の無い家族などほとんどいないのでは無いか。

 

完璧な家族でありたいと思うから苦しむのであって
「完璧な家族」なんてものは
そもそも無いのだと気づく事で、苦しみから解放される気がする。

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