アラサーOL 水無月の日記

手取り17万。みなづきです。日々思う事など。

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犯罪者の家庭環境の共通点とは

      2017/06/20

犯罪者の家庭環境の共通点とは

 

300人以上を殺害したアメリカのシリアルキラー
ヘンリーについての記事を書いた。

 

今回はヘンリーについての個人的な考察を書きたいと思う。

 

 

 

母親からの強烈な虐待を受けていたヘンリー。

犯罪者の家庭環境にはある共通点があると言われている。

 

(1)70%近くの家庭にアルコール依存者がいた
(2)半分以上の家庭に精神障害者がいた
(3)半数以上の家族に犯罪歴があった
(4)半数が、12歳以前に父親が家を出たか、18歳以前に自分が家を出た
(5)母親が家庭で主導権を握っていた
(6)42%が家庭内での身体的虐待を受けており、74%が心理的虐待を体験していた
(7)過去に性的ストレスを受けている者が73%、13歳までに性的虐待を受けている者が43%

 

そもそも、こういった劣悪な環境で育って
まともな人間に育つ方が難しいのでは…と感じる。

シリアルキラーは先天的なものではなく、
後天的に作られていくものなんだなぁと思う。

生まれ持った性格や気質は確かにあるのだろうが、
それだけで大量殺人鬼になるかというとならないと思う。
原因は家庭や育った環境に大きく関係するのだろう。

ヘンリーレベルの虐待を受けていたら、
そりゃまあシリアルキラーになるわな、という感じである。

それでもヘンリーは何度か恋人を作ったし、結婚だってしている。
誰かを愛したい、という感情は強かったのではないだろうか。

どこかのサイトで読んだが
ヘンリーが愛した女性はみんなどこか、母親に似ている部分があったという。
なんだかすごく悲しい。

虐待されて育った子供は、それでも親に愛されたいと願う。
心の優しい健気な子が多いような気がする…。

 

先日
緒方貴臣監督の「子宮に沈める」という映画を見た。

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大阪2児餓死事件(2010年に発生した大阪市西区のマンションで2児
(3歳女児と1歳9ヶ月男児)が母親の育児放棄によって餓死した事件)や
苫小牧幼児死体遺棄事件(3歳と1歳の子供を1ヶ月間放置し
1歳の子供を餓死させた北海道苫小牧市の事件)をモチーフに作られた映画である。

ストーリーは単純で
幸せで理想的な家族が、夫婦のすれ違いにより離婚
シングルマザーとして2人の子供を育てる母親だが、経済的困窮から夜の仕事をはじめる
仕事の疲れや経済的な不安から育児が嫌になり、恋人のもとで暮らし始め家に帰らなくなる。
というものだ。

現実の事件とほぼ同じである。

 

映画の中で、夜に母親が新しい恋人を家に呼ぶシーンがある。
男は強引に女にセックスを強要する。
隣の部屋に子供がいるからやめてと懇願するが、男は余計に興奮したのか行為をやめない。
隣の暗い部屋では、子供は声を殺してじっとしている。

この場面を見たときに猛烈に腹がたつと同時に
諦めの気持ちになった。

 

この新しい恋人(男性)にとっては、子供の事などどうでも良いのだ。

母親のセックスの声を、隣の部屋で声を押し殺して聞いている子供がどんなふうに感じるか、
その経験がどれほど精神的な傷になるかなど全く考えない。
考えるはずが無い。

だってこの女の事ですら、どうでも良いのだから。
ただ簡単にセックスさせてくれる夜の女。
その子供がどんなふうに育とうが自分には関係無い。

 

こういう男女がたくさん居るんだろうなあ…と思った。

母親しか子供を守ってあげる事ができないのだから
母親がやはり強くならねばならないが
世の中そんなに強い人ばかりでは無い。

大概の現実は、目標に対してずっと困難だ。

 

北海道の苫小牧の事件では
児童2人のうち、長男1人は生き残ったが、一体どんな風に成長していくのだろうかと思った。
神様はこの長男に死よりも重い苦しみを課してしまった。
愚かで弱い大人のせいで、傷つくのはいつも子供だ。

 

「子宮に沈める」という映画については賛否両論あったらしく
このような事件をモチーフに映画を作るのはどうなのか
かわいそうだから見たくない
といった意見も目にした。

だが、私はこういう映画があっても良いと思う。
むしろ、「見ていてかわいそうだからこういう映画を作るな」と言っている人は何なんだろうと疑問を感じる。

かわいそうだから見ないようにしてたら
臭いものに蓋をしているだけで
今と何も変わらない。

現状を変える第一歩は「知ること」「理解すること」だろう。

無理してみる必要はないが
こういう事が現実に起こっていて、いつ自分の身に降りかかるか分からない
という危機感は多少なりとも持っていた方が良いと思う。

 

映画は現実よりかはずっと綺麗に描かれていた。
現実は映画の100倍ひどかったと考えて間違い無いだろう。

 

映画で出てくる家は綺麗だし、そこまでゴミ屋敷感も無かったが
現実はもっとアパートも古かっただろうし、ゴミが散乱していただろう。

 

大阪2児餓死事件苫小牧の餓死事件。
こういう事件で元夫は罪にならないのが不思議で仕方ない。

 

子供を引き取ったものに責任があるのは分かるが、父親と母親なのだから
父親は別居していても何かサポートするなりしてあげてよ
母親の負担があまりにも大きいよと思う。

先日読んだ田房永子さんのエッセイ漫画「ママだって、人間」を読んだら
「母性は作られるものじゃなくて、補充されるものなんだなあ」って書いてあってなるほどと思った。

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母親だからって、無条件に子供を愛せるわけじゃ無い。

旦那さんやまわりの人のサポートを受けて、
自分に余裕ができるからこそ子供が可愛いと思えるのだと。

 

お金もなくて愛情も受けていなくて、風俗の仕事で体もきつくて、自分のことでいっぱいいっぱいの母親が
それでも子供の可愛いと思えるほどの余裕を持てるかという話なのだ。

だから、母親だけ責めるのは私は違うと思う。
あと、無責任に子供を作っちゃだめだなと。

 

出典
http://matome.naver.jp/odai/2140777069682552901

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