アラサーOL 水無月の日記

手取り17万。みなづきです。日々思う事など。

*

すぐそばにある洗脳

      2017/06/20

すぐそばにある洗脳

 

こんばんは。
胃の調子がいまいちなのを「強力わかもと」飲んで頑張る水無月です。
コーヒーの飲み過ぎかもしれない!!!

 

 

さて…
最近思う事…

 

何か事件に巻き込まれている時に
当事者にはその意識がない
というのは、よくある事なのだろうか…。

 

というのも
もう数年前の話になるのだが
今思い返しても怖かった事があるのだ。

 

その当時私が居た会社は、人間関係のトラブルが常につきない職場だった。

私自身はあまり協調性があるほうではないが(一人が好き)基本的には平和主義で喧嘩をするようなタイプではないのだが
その職場ではトラブルに数回巻き込まれてしまい、自分の精神のバランスも大きく崩れてしまった。

 

どんなトラブルだったかというと
女子グループの中で派閥が二つできてしまい、その二つが対立したのである。

女子同士ではよくある事かもしれないが
私は今まで温和なタイプの人と一緒に居る事が多かったので
そのように人とあからさまに対立するというのは初めてだったと思う。

 

こちらのグループの中心人物である”A”は、少し他人に厳しいところがあったが優しい部分も持っており
また私は仲良くしていたし助けてもらった事もあったので、その人の事を悪く考えた事は無かった。

 

Aは他人に厳しく、また自分の陰口を言われているのではないかと常に気にしているような性格だったので
Aのグループである私ともう一人のBは、できるだけ何かの話をする時はAを交えるようにしていた。

 

Aはとても情報通で、社内のいろんな人と広く交流しているようで
私の知らない情報をたくさん持っていた。
私はそんなふうに、幅広くいろんな人と仲良く出来るAの事を尊敬していた。

 

そんなAがある時会社を辞める事になった。
私は残念な気持ちになったが、自分の行きたい方に進むのが一番良いよねという事を言ったと思う。

 

Aが会社を去ってから
びっくりするほど精神的に楽になった自分に気づいた。
そして、すっかり人に対して厳しくなってしまっている自分に気づいた。
(これは人に指摘されてから気づいた)

 

私は人に対して厳しいAが、その厳しさをいつ私に向けるのか
常に気を張っていた自分が居たのだという事にその時気づいた。

 

Aがいつも「あの人は仕事ができない」と、きつく当たっていたCという人が居るのだが
そのCという人も、Aが去ってからよく見てみると、そこまで仕事が出来ない人ではなかった。

 

そして、今まで対立していたグループとの間にも
以前ほどの刺々しい雰囲気がなくなっていった。

 

Aが居たときは私は、悪いのは対立しているグループの人間だと思っていたが
実はそうではなく、確実に双方に問題があったし
その対立の火種を、わざわざ土から掘り返すような行為をしていたのは
Aだったのではないかと思った。

 

Aはいつも誰かを批判していて、Aを信頼していた私はそれを聞いて疑う事をしなかった。

 

今となっては
「Aの事を好きだった私」でさえも本当は違って
Aのグループに属さないと批判されるのでは、という恐怖が
私はAを好きだと自分自身に暗示をかけさせていたのではないかと思うのだった。

 

好きだと思って信頼していた人の事を心の底では私は好きではなくて
さらにそんな自分の心に気づいていなかった自分
というのにショックを受けた。

 

今思えば、軽いストックホルム症候群のような状態になっていたのである。

ストックホルム症候群(ストックホルムしょうこうぐん、Stockholm syndrome)は、精神医学用語の一つで、誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が、犯人と長時間過ごすことで、犯人に対して過度の同情や好意等を抱くことをいう。

 

あの頃の自分は異常だったと思う。

Aの持っている疑心暗鬼や攻撃性が私にも移っていた。
移っていたどころか、その攻撃性が私の元々持っているものと混ざり合って独自の進化をとげていくような怖さがあった。

 

対立していたグループの一人が、一度ものすごく嫌な言葉を私にぶつけてきて
私はそれに傷ついた事があった。

 

その時私はその女のことを何年かかってでも良いから、同じように傷つけ返してやろうと思ったのだった。
その感情はとても強くて私の心をその後ずっと支配し続けた。

 

自分の心の中にモンスターが居るような気持ちになっていて
そんな自分が怖くて仕方が無かった。

その女以外でも、自分を傷つける人は傷つけ返そうという、明確な意思が芽生えていた。
心の中に黒いものがうずまいて、得体の知れない攻撃性が自分の中で暴走しているようだった。

 

幸い何か行動に起こすような事は無かったが
あんなにも人を傷つけたいと強烈に思う自分が居るんだなと知った。

 

人を傷つけたいというエネルギーは
結局は自分に跳ね返ってくる。
あの頃は苦しかったと今思い出してもそう思う。

 

出会いの化学反応によって
その人の持つ何かが助長されていく、という事があるのだと思う。

自分に悪影響を与える人とは絶対に離れた方が良いが、それが出来ない場合は心だけは支配されないようにしたい。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村 OL日記ブログ アラサーOLへ

 - 事件・犯罪, 人間心理, 人間関係, 会社 , , , , ,