アラサーOL 水無月の日記

手取り17万。みなづきです。日々思う事など。

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細川貂々 望月昭「こんなツレでゴメンナサイ。」〜理想の夫婦関係〜

      2017/06/19

細川貂々 望月昭「こんなツレでゴメンナサイ。」〜理想の夫婦関係〜

 

図書館で借りてきた本シリーズ。その2。

細川貂々 望月昭「こんなツレでゴメンナサイ。」

ご存知、細川貂々さんの
「ツレがうつになりまして。」の
ツレさんサイドのエッセイ本である。
(宮﨑あおいさんと堺雅人さんで映画化もされましたよね)

実をいうと私は「ツレうつ」は読んでいないのだけど(汗)
タイトルは知っていたので、この本に興味を持ち読んでみた。

内容としては、どんな経緯でツレさんがうつになっていったのかとか
奥さんである細川貂々さんとの出会いなどが主に書いてあるのだが
私がとても興味深かったのは、奥様の細川貂々さんがずっと漫画家を目指して投稿を続けたり
やっと雑誌に掲載されたは良いけど、単行本が出なかったり月収が3万しかなかったりの「下積み時代」が非常に長かった事だ。
ポッと出てきて成功した人のように見えるけれど、やはり成功する人には必ず長い下積みがあるものなのだ。

ツレさんは激務でうつになった時に、真っ先に家族を養っていけなくなるのでは、というのを心配したが
奥さんの細川さん(当時専業主婦)のほうは、自分の趣味である骨董品集めができなくなるなあと思っていたそうだ。

そのエピソードを見て、なんだか家族や家計に対する意識が奥さんと旦那さんで違いすぎて
少し奥さんの事を自分勝手のように思ったし、旦那さんを不憫に感じたりもした。

でも、これこそが実は奥さんの強みだったのではないかなと思う。
旦那さんがうつで仕事ができなくなって、落ち込んでいる時にあっけらかんとできる人
というのは相当に心強いのではないか。

私は性格的には旦那さんタイプで、いつもありもしない先の事を考えて不安になっている。
そんな時に、一緒になって不安になる人とは上手くやっていけないだろう。

また、この夫婦はあるアート専門学校で出会い、お互いの貧乏時代も共に過ごしており
ゴミ置き場から使えそうなものを拾ってきて使ったりもしていたそうだ。
だからこそ絆があるのだと思う。

例えばこれが、お互いを表面的に見て結婚した二人であれば
また違った結果になったのではと思う。
奥さんが専業主婦希望というのを条件に結婚したのであれば、うつで働けなくなった旦那さんを捨ててしまうのではと思ったりもする。

この夫婦の二人で助け合ってやっていく感じとか
お互いに無いものを補填し合ってる感じとかが
ものすごく理想の夫婦関係に見えた。

どこかで読んだが、
結婚生活をしていくと、恋愛感情は必ずなくなる。あとは人対人の付き合いになる、と。

だから、人として尊敬できたり、人として好きという人と結婚できたら楽しいし
ずっとやっていけるのだろうなぁと思う。

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