アラサーOL 水無月の日記

手取り17万。みなづきです。日々思う事など。

*

友人たち

      2017/11/13

友人たち

 

スーパーフライの
「愛をこめて花束を」好きだわぁ~^^

同僚のSちゃんといつも一緒に帰るのだけど
職場も都会で遊ぶところが多いので
寄り道をして帰ったりしている。

Sちゃんも付いて来てくれて
一緒に買い物したり服見たり本屋寄ったり
そんな感じで仲良し。

Sちゃんに、谷崎潤一郎の「痴人の愛」を勧められたのだけど
もう活字をずーっと読むのがしんどくて
結局読めなかった。

私はSちゃんに
「映画小説集」を貸すことにした。

これは私のとても好きな短編集で
村上龍の半自伝的な短編がいろいろ入っている。
なぜ映画小説集なのかというと、一話一話に、少しづつ映画に
関わるシーンがあるからなのだけど、基本的には普通の日常を書いたものが多い。

帰り道、駅から私の家にたどり着くまでの間に
畑がある。
草が青々と茂っている。
私はそれを見たとき、もう21時頃だったのだけど

「夏が来るなぁ」

と思った。

風もそんなに冷たくなくなってきて
薄着になってきた。
半袖の人も多くいる。

夏がくるなぁ、と思うと
いい気持ちになった。

なぜか、私は毎年夏は楽しいことが起こるのである。

友達と海に行ったり、夜に花火をしたり
夜でも街には人がたくさん居るし、
夏は活気を感じる。

そういえば、こないだ久々に三人でオールした。
Sの知り合いの人のやってるバーが、もう閉店するという事だった。

Sは知り合いが多い女の子だ。
Sの元バイト仲間が働いているイタリアンを食べたあと
私たちはバーに向かった。

このバーには、私も二年ほど前、数回行ったことがあった。
Sは友達をすぐ作ったり、マスターとも仲良くなったりして楽しんでいたのだが
私はどうもそういった空気や、その場の人間と合わず、
なんとなく胡散臭い気がして白けてしまい
ずっと足が遠のいていたのだった。

24時をまわった頃に
私たち三人はバーに着いた。
だが、普通ならもっと音が聞こえるはずで
人もたむろしたりしているはずなのだが、それが無かった。

不思議に思いつつ店内に入ると
静まり返った人々の目線が一斉にこちらに向かった。
ちょうど入口付近に、知っている人が居たので事情を聞くと
近隣住民から苦情が来て、もうイベントは終了したのだと、その人は言った。

仕方ないので、一杯だけ飲んでから出た。
飲む間、その場にいる人と少し話した。
とても太った男性と、少し太った男性が居て
その、とても太った男性は、
彼女を作っても半年くらいで別れてしまうのだと言っていた。

なぜだろう?と、もう一人の男性に聞くと

ぶーちゃんは、相手のことを付き合ってるあいだは
本当に大切にするし、愛するのだけど、そういうのが半年続くと
疲れてしまうんじゃないか

と言っていた。

そのあと「まぁ、俺たち二人共結婚してるけどね」

と言った。

私は、こんなに太っているのに
結婚をして、さらには彼女を作ったりしているなんて
世の中は分からないものだなと思った。

きっと、世の中には受身の人が多いから、少し積極的になりさえすれば
容姿はどうであれ、好きになってもらう事も多いのだろうと思った。

でも、積極的になるというのは
とても難しいことだ。

店を出て
相変わらずのイベントだねとSが言って私たちは笑った。

家に帰り着いて、
夜遊びって別に楽しくないなあと思った。
なんでだろう。
行く前は凄く楽しいような気持ちでいるのだが
帰ってしまえば別に、だ。
でも、こういう感情もひっくるめて
「楽しい」ということなのだろうか?

そんな事を考えながら
その日は眠りについたのだった。

そして今日

夏がくるなぁと思ったときに

その夜遊びの夜に思った事も思い出した。

思い出にベールがかかって
私の頭の中では、それなりに楽しかった記憶になっていた。
これにはびっくりした。
つまらなかったことも含めて楽しかった記憶になっていたのだ。

でもそれは、あの夜
仲良しの友達と一緒にいたからだろう。

そして
どんなしょうもない出来事も
なんだが微笑ましい気持ちで思い出せるというのは
きっと今の私が
それなりに満たされているからなのだろう。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村 OL日記ブログ アラサーOLへ

 - 人間心理, 日常, 過去の日記