アラサーOL 水無月の日記

手取り17万。みなづきです。日々思う事など。

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匂いフェチの女性の話とか

      2017/11/14

匂いフェチの女性の話とか

 

今日はリビングで父と、録画してあった「探偵ナイトスクープ」を観た。
その中で印象的だったのが

匂いフェチな女です。強烈なおならの匂いが嗅ぎたいんです。

というテーマのもので
探偵が、四人(探偵を含めると五人)
に、おならを臭くさせるような食べ物(餃子、とんこつラーメン、肉、ゆで卵、などなど)
を食べてもらい
女性におならの嗅ぎ比べをしてもらう、という内容だった。

その依頼者の女の人が、これまた美人な人で…。
その人が、男性たちのお尻から出たホース(おしりと直接繋いでるw)
を膝ついて嗅ぐ…
私は、なんか、この番組ってたまに物凄い展開になるよなぁーと思いながら、観ていた。

女性のおならへの評価はとても厳しく、
ちょっとやそっとのおならじゃ、
全然だめ、出直してこい!的な空気を発していた。

男性たちは、その評価に一喜一憂して
どうにかして、この女性を満足させるほどの
臭いおならを出したい!という熱気に満ちており
お腹にカイロを張って、腸を温めることでおならが出るよう工夫したり
とにかく頑張っていた。

結局、一番いい臭いを発していたのは誰か?と最後に決まったのは
中年のおじさんで、肉を食べてた人だったような?

おじさんのおならが一番良かった(臭かった)

と伝えられて、おじさんは嬉しそう。そして、とても誇らしげだった。
まわりの男性は、とても悔しそうだった。

私は爆笑しながら観てたんだけど
そういえばこれって、何かに似てるよなーと考えていた。

HIPHOPのあの人だ。

私、あんまりヒップホップとか聴かないんですが
こないだ、ものすごいハマったアーティストが居て
その人は犯罪者で刑務所入ってた事もあって、かつ音楽してる人で
わりとアンダーグラウンドな歌詞を書くんだけど

世間一般に言うと、犯罪を犯したっていうのは、物凄い悪なんだけども
この人の場合、それが箔みたいになってて
自分が刑務所に居た時の歌とか出してて
お客さんも、それを「さすが本物のアウトローは違うわカッケェ」みたいに認めてて
ヒップホップの業界では、善悪の価値観が真逆になる
っていう記事をネットで読んで、それが印象に残っていた。

それはなぜかっていうと、ヒップホップにこのようなルーツがあるからだ。

【当時荒れ廃れた、人々が「アメリカ最悪のスラム街」などと呼ぶこのサウスブロンクスでHIPHOPは生まれた。
犯罪、殺人、など治安の悪い環境で生きることにかなりの力を要す彼らにとっては誰よりも早く、
誰よりも強くなければいけなかった。
しかしそれは彼らの自己主張でもあり、彼ら自身が育った環境を誇りに思い、
前向きに強く生きる事を私達に教えてくれたのではないだろうか。】

わかりやすいので引用させてもらった。
(http://blackpowerlife.sutpin.com/a_hiphop/hiphop/index.html)

ヒップホップという音楽そのものに、こういう背景がある。
歌い手の生まれ育ちがスラム(ゲットー)であるということで
より本物っぽさが出るんだと思う。

だからこそ、善悪の価値観が真逆になるという現象が起こる。

おならの話に戻ろう。

まさにこの空間でも、
一般的にいいものとされるもの(無臭)と、
悪いとされるもの(強烈なおなら臭)
の価値が反転していた。

女性に一番いいです、と認められたおじさんは
かなり臭いおならを放つ人物なわけで…。

昔誰かの人生相談で、
おならが臭すぎて、毒ガスと認識されたのか報知器がなりました。

というのがあったけど、おじさんは、きっとこれと同等に臭いんだと思う。
そんな人が家に居たら、私も別に、絶対無理とは思わないけど、ちょっとなぁ…と思う。
きっと、ほとんどの人はそうだと思うんだけど…。

でも、おじさんはとても誇らしげであり、
おならが臭くなかった他の男性は悔しそうであった。

この空間は、
くさいおならは最高にいいもので
くさいおならを出す男は優秀だ。
という価値観のもとで作られているから
参加者に、こういう感情の流れが起きる。

つまり、強烈なカリスマ性を持った人物が
ある価値観を提示して、参加者を密室にでも閉じ込めたのなら
マインドコントロールは、いともかんたんにできるものなんだろうな
と思った。

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