アラサーOL 水無月の日記

手取り17万。みなづきです。日々思う事など。

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あの時間

      2017/11/14

あの時間

 

TVを見ていた。

ハワイに住んでいる日本人の男性が
サーフボードに絵を描く仕事をしている。

「サーフィンが世界一好きな私にとっては
とてもナイスな仕事なんだ」

真っ黒に焼けた肌と笑顔が眩しい。
様々なインクにまみれた作業着さえも、なんだか羨ましくなる。

ゆったりした空気と音楽と海。

こういった内容のTVをどこかで見たはずなんだけど
それが
どこで
誰と
どんな状況で
観たのか
一瞬思い出せなかった。

映像と一緒に思い出されたのは

緊張した空気と
緊張した空気に気づいていないように演技していたことと
最初茶化しながら観ていたけど
しだいにみんな黙り込んだこと。

その時はもう、
みんなハワイが羨ましくなっていたし
その男の人のスローライフに憧れていた。

「収入にばらつきがあるから
今はボードだけじゃなくて
Tシャツや帽子に描くイラストレーションも担当しているんだ。」

男は妻と二人の男の子が居て
ハワイにある日本料理屋に家族でたまに食べに行く。

私たちの間に流れる緊張した空気と
ハワイのゆったりとしたスローライフ。

緊張は決して高まりはしなかった
少しゆるくなったくらいかもしれない。
ただきっとみんな、
あと少しだけ足りない…
と思っていたかもしれない。

今の私たちの生活と
ハワイのスローライフで何が違うのか。

あともう少しで
今と少し違うだけで
きっと、もっと良くなるはずなのにね。

TVのなかに映る人は
なんの不満もなく
ハワイの風に吹かれながら、大好きな仕事をして
収入を増やさねばと新しい分野にチャレンジして
愛する家族と
日本料理を食べる
まるで夢のような、100点満点の生活。

私たちは、愛する人と
晩ごはんを食べながらTVを見る
100点満点とはいかなくても
それなりに幸せなはずの生活で。

さっきまで喧嘩していた二人の間に入るだなんて
逆に私のほうが気を使ってしまったけど

私たちはあと少し何かが足りない気持ちになったけど

多分見方を変えさえすれば
私たちもあのハワイのおじさんのようになれるよ。

けんかできる誰かがそばに居るのは幸せなことだよ。

けんかしなくても良い一人の生活も穏やかで悪くないものだよ。

私はそれなりに今幸せかな。

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