アラサーOL 水無月の日記

手取り17万。みなづきです。日々思う事など。

*

期待と諦めの距離

      2017/11/20

期待と諦めの距離

 

うちの家では瞬間湯沸かし器というものを使っている。
それは赤いポットで、水を入れて数分後に、蓋の部分から蒸気が吹き出す。
赤いランプが消えたら沸騰完了、ということだ。

私はそれに水道水を入れて待っていた。お茶を飲みたかった。
早く沸かないかしらと思い、うろうろしていたら、赤いポットから蒸気が吹き出始めた。
私はもうすぐだ、と思い、心の中で秒読みをはじめた。

1…2…3…4…5…6…7…8…9…

10に近づくにつれて、心の中に不安と希望が交錯し始めた。
きっと沸くだろう。いや、沸かないかもしれない。
沸いて欲しい…。

10数えても、沸かなかった。
やっぱりね。沸かないと思った。
気を取り直して続きを数え始める。
11、12、13…

もいちど希望。
20までに沸くだろうか?
今度こそきっと沸くだろう。沸くだろう。沸くだろう。無理かなあ。いや沸くに違いない。

沸かなかった。
20数えても沸かなかった。
30数えても沸かなかった。
その頃には私はすでに、沸かなかった事での落胆に安心すら覚え始めていた。
きっと沸くだろう、と8割くらいは期待していた。
でも、私は心の何処かで、今回もきっと沸かないだろうと考えている節があった。
悪い方の予感が的中した事に安心したのだった。
いや、ちゃんと悪い方の予想を立てて、自分の受けるダメージを最低限に留めようとした
その行為が生かされた事に私は安心したのだった。

50まで数えた。
まだ沸かない。
私は、もう期待する事に疲れ切っていた。
どうでもよくなっていた。
50を境にそうなってしまっていた。
それまではどうにか期待し続けたのに。

私は惰性で数え続けた。
51,52,53,54,55…

カチッ

赤いランプは54.5くらいのところで、音を立てて消えた。
湯が沸いたのだった。

やっと期待していた物が目の前に表れたというのに
私のテンションはだだ下がりだった。
なんかいろいろ、どうでもよかった。
私は規則通りの動きで、コップに湯を注いだ。

**********

今朝は夢を見て、大声を出して目を覚ました。
私は船に乗っている。
小型船だ。
中には4.5人程乗っている。なんだか取り込み中のようだ。姉も居る。
そんな時、船のサイドだか後ろの方だかに、火がついたらしい。
姉は、私に「火を消してこい」と言う。
私はバケツで水を汲んで、かけよう、と思いバケツを探すが、見当たらない。
バケツが無いから無理だ、と姉に告げる。
すると、頭を使え、と怒られてしまう。姉は、忙しくて口調が荒くなっている。
私はタオルを海水で湿らせて、それを船の火の部分に覆いかぶせて、火を消そうと思いついた。
名案だ。さっそく湿らせたタオルを持ってデッキに出た。
火にタオルをペシャッとした時、風が強く、私は体のバランスを崩した。
海に飛び込む形で、落ちてしまった。
船は進み続ける。
私はみるみるうちに船から離される。暗闇の中、私から遠ざかる船のオレンジ色の光…。
私は溺れる。波は荒れていて、体はどんどん沈んでいく。

このまま死ぬ。きっと死ぬんだろう。
え、ウソ…。あっけない。
嫌だな。ここで私が死ぬと、姉は悲しむだろう。
最後に私にかけた言葉が、怒鳴り声だったことに、どれだけ後悔するだろう。
まあ私はここで死ぬんだとしても、姉が後悔することは避けたい。
別に怒鳴られた事に何も怒っていないから、後悔しなくていいよ。
それだけは伝えたかった。
てゆーか、とりあえず助けて欲しかった。

お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん!!!!

って叫びながら目を覚ました。

*****************

今日は髪の毛を染めて、明るくした。
夏が近づいて来ているので、
私も夏ふうにしようと思ったからです。
でも思ったより明るくならなかった。
ヘアカラーのパッケージはウソばかりつく。
昨日はあまり寝ていないから体が少し眠い。
今日はもう寝る。
おやすみ。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村 OL日記ブログ アラサーOLへ

 - スピリチュアル, 家族, 過去の日記