アラサーOL 水無月の日記

手取り17万。みなづきです。日々思う事など。

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手紙

      2017/11/28

手紙

 

電話のすぐあとで手紙が着いた
あなたは電話ではふざけていて
手紙では生真面目だった
<サバンナに棲む鹿だったらよかったのに>
唐突に手紙はそう結ばれていた

あくる日の金曜日(気温三十一度C)
地下街の噴水のそばでぼくらは会った
あなたは白いハンドバックをくるくる廻し
ぼくはチャップリンの真似をし
それからふたりでピザを食べた

鹿のことは何ひとつ話さなかった
手紙でしか言えないことがある

そして口をつぐむしかない問いかけも
もし生きつづけようと思ったら
星々と靴ずれのまじりあうこの世で

谷川俊太郎『手紙』

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寝る前に一遍。

すてきな詩ですね。

谷川さん大好きです。

文章って、きっとその人の心に、一番近いものだと思います。
文を書くのは、自分と向かい合う作業だから。
面と向かうと、恥ずかしくて、おどけてしまうなんて、よくあることですよね。

でも、私のホントの気持ち、誰かに届いているなら、嬉しい。

文章を読んでもらえるだけで、支えられてるような、心強い気持ちになれます。

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