アラサーOL 水無月の日記

手取り17万。みなづきです。日々思う事など。

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女が上手に世間を渡る方法

      2017/11/12

女が上手に世間を渡る方法

 

ネームも一段落ついたので会社の人に頼まれてた絵をやっと描いた。
岡田くんと2しょっと^^^^^^^

内田春菊さんの「私たちは繁殖している」を読んだ。
「ファザーファッカー」も読んだが、なんかいろいろと大変な人生を送ってるよなこの方は。

福満しげゆきさんの「僕の小規模な生活」でも思った事ですが、
作品にいろいろ書く作家さんの場合、まわりの人が本音を言ってくれなくなるんじゃないかと思うんです。

悪いこと書かれるのが恐くて、その人にはみんな気を使うようになるし、いいことしか言わなくなるっていうか。

そういうことが続くとおかしくなりますよね。
自分が正しいと思い込むようになる。

あまり褒められたりし続けると、自分自身をすごいものだと思い込むようになってしまうんだろうし、どんどん世間から離れて行ってしまう。
こういう作品を書く事のメリットはもちろんあります。
誰だって自分の名前とか話題を作品内で触れられるのは嬉しいものだから、
人脈も増えるしちやほやしてくれる人が多いと思うんです。まあそれが結局落とし穴というか。

常に自分を客観視できないと駄目だと思います。

特に作家としては。
ただ内田春菊さんの場合は、個人プレー感が良さでもあると思うので、
別にええんちゃうって思います。ただ私はちょっと気になりました。

まあ、「私たちは~」の感想としては、ですね、
好き嫌いの別れる作品やなって感じです。

自分が一番、みたいに書き過ぎてて、そこが面白くもあり痛々しくもある。
あと、著名人の名前がよく出て来ます。
こういうのは内輪でかたまってるみたいな感じで私は好きじゃないですね。
言ってしまえば、庶民とは住む世界が違うんだ ということを突きつけられてる感じですかね。

やってて楽しいのは本人たちだけやろと思います。これも私の劣等意識の過剰反応のせいでしょうか?私は劣等感が強いのでこういうとこ気になっちゃうんですが、普通の人的には「へーすごーい」とかそういうレベルなんですかね。よく分かりません。

でも、内田春菊さんはとても真っ直ぐな人だと私は思った。
嫌いな物は嫌いで、好きなもんは好き。
そのへんを徹底して生きてるよなーって思いました。
もう、真っ直ぐですごい純粋な人ですよね。

これって、人生を生きる上で損な部分もあると思うんですよ。

かわいこぶれないっていうかね、
私は女性が世間に「強い女」っていうイメージを持たれると損だと思うんです。
あいつは強いから、っていって、男性からぞんざいな扱い受けたりね。
損して得取れといいますが、本当にそうですよ。

負けたふりして心の中であっかんべしてるのが、実のところ一番賢いでしょ。
私もなかなかお世辞とか愛想笑いとかできないので、出来る人尊敬しますもん。
そう言う意味では内田春菊さんはとてもかわいい女性だと思いました。

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